空き家を解体して売却したい方へ!残置物の処分費用請求についてご紹介します!

「所有している空き家を解体して売却したいが、残置物の処理に困っている」
このような方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、残置物の処分費用請求についてご紹介します。
また、そもそも残置物とは何かについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも残置物とは?

空き家の解体を行う前に発生する「残置物」ですが、よくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
残置物とは、建物を解体するときに、以前の住人が残した廃棄物を指します。
残置物には家具や衣類、雑貨や電化製品など全て含まれますが、衣類や布団などは一般廃棄物と認識され、解体業者は処分できない場合が多いです。
そのため残置物に関しては、解体工事がスタートする前になるべくご自身で処分するのがおすすめです。

残置物の処分を解体業者に依頼すると、その分の費用が別でかかる場合も多いため注意しましょう。

□残置物の処分費用はどのくらい請求される?

残置物の処分費用は、ご自身で処分するか、業者に回収してもらうかでかなり変わってきます。
ご自身で行うと、費用はゴミ袋代程度で済むでしょう。
しかし残置物は、リサイクル料金がかかる大型ゴミや家電がほとんどのため、絶対に僅かな支出で済むというわけではありません。

業者に頼む場合、残置物の費用は1立方メートルあたりの量で決められる場合が多く、そして、1立方メートルの相場は5000円~15万円程度となります。
相場を見ると、残置物の処分には思ったより費用がかかると感じられた方も多いのではないでしょうか。
残置物の処分費用を減らすには、自治体の無料回収をできるだけ利用するのがおすすめです。

生活ゴミだけでなく、プラスチックやペットボトル等の資源ゴミは一般ゴミとして無料で処分できます。
また、プラスチックや薄い金属の家具は、ご自身で分解して処分することで処分費用を大幅に節約できるでしょう。

さらに、近くのスーパーやホームセンターで、古紙や衣類などの無料回収ボックスを設置している場合があります。
回収ボックスに入れられたものは資源としてリサイクルされるので、ゴミにするよりもおすすめです。

□まとめ

今回は、所有している空き家を解体して売却しようとお考えの方に向けて、残置物の処分費用がどのくらい請求されるのかについてご紹介しました。
また、そもそも残置物とは何かということについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。