空き家は防犯対策が必要か?空き家でもできる防犯対策についてご紹介します!

相続した家に誰も住んでおらず、空き家になった状態を放置している。
このような場合は思いもよらないトラブルに繋がる恐れがあることをご存じでしょうか。
住んでいない空き家には防犯対策が必要かどうか知りたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、空き家の防犯対策の必要性と対策についてご紹介します。

□空き家の防犯対策は必要か?

普段、利用していない空き家の防犯対策は必要なのでしょうか。
結論から言いますと、防犯対策は必要です。
理由としては、空き家は犯罪者にターゲットにされやすいためです。
それでは、防犯対策が不十分である場合のリスクについてご紹介します。

・家財道具の盗難
家財道具が盗難にあうケースがあります。
空き家に高価なものを置いていない場合でも、空き家の家財道具の全てが盗まれるという
ことも起こり得ます。

・犯罪に利用される
利用されていない空き家は、犯罪者にとって絶好の住処として悪用されるケースがあります。
また、麻薬の取引場所として空き家が犯罪に利用されるということもあるようです。

・火災
空き家が勝手に利用されている場合は、火災に繋がるケースもあります。
さらに、空き家は放火のターゲットにされるリスクがあります。

□空き家でもできる防犯対策とは?

空き家の防犯対策が必要ですが、実際にどのような対処方法があるのでしょうか。
空き家でもできる防犯対策についてご紹介します。

1.防犯カメラや防犯センサーの設置
防犯カメラは映像を記録できるだけでなく、不法侵入されるリスクを下げる効果があります。
また、防犯センサーを設置することで、防犯対策がしっかりと行われていることを犯罪者にアピールできるので、防犯対策として効果が期待できるでしょう。

2.鍵に関する対策
不法侵入者が鍵をピッキングで開ける場合は、解錠に時間がかかる空き家を避ける傾向があります。
そのため、解錠に時間がかかるようなディンプルキーに交換したり、補助鍵を設置したりすることがおすすめです。

3.窓ガラスの対策
犯罪者が窓から侵入する場合は、窓ガラスの強度を高めたり、防犯フィルムを貼ったりすることが防犯対策として効果を期待できます。

□まとめ

空き家の防犯に関する情報をお伝えしました。
空き家の防犯対策が疎かだとトラブルに巻き込まれることがあります。
このリスクを減らすためには防犯カメラや防犯センサー、鍵、窓ガラスなどの対策をするようにしましょう。

このような対策ができない場合は、空き家を売却することも検討してみるのも一つの手段です。
当社は不動産売買に対応するのでお気軽にご相談ください。