なかなか土地が売れないためになんとなく所有しているという方はいらっしゃるでしょうか。
実は、土地の中にも売れやすい土地と売りにくい土地があります。
売れやすい土地は問題ないですが、売りにくい土地というのは改善しておきたいですよね。
そこで今回は、売りにくい土地を売るためのコツを紹介します。
□土地を放置するのは避けたい
ここでは土地を放置してはいけない理由について紹介します。
理由1：土地の管理に手間とお金がかかる
土地を放置していると雑草が生えてきますよね。
こうした雑草はさまざまなトラブルの元になるので、処理する必要があります。
手間とお金がかかる作業になるでしょう。
理由2：近隣トラブルに発展する可能性がある
雑草の例から考えると害虫が湧いて近隣の住宅にまで広がったり、雑草が枯れて火事の発生源になったりすることが予想されます。
近隣トラブルとなっては大変なので気をつけたいところですね。
理由3：税金が課せられる
土地は不動産に分類されるので、所有していれば固定資産税や都市計画税が課せられます。
毎年の負担が積み重なっていくと大きな負担になってしまいます。
□売りにくい土地を売るためのコツを紹介
土地を放置しない方が良い理由についてはご理解いただけたかと思います。
それでは、ここから売りにくい土地を売るためのコツを紹介します。
・売り出し価格の見直し
おおよその目安ですが、値段を1割下げるだけでも売却の可能性が高くなるでしょう。
また、値下げをする場合はタイミングが非常に重要です。
ほとんどの土地は3ヶ月程度で売れているので、3ヶ月経過しても売れない場合は価格を見直してみましょう。
・土地の瑕疵を解消する
瑕疵とはキズのことを表す言葉です。
土地の瑕疵といえば、境界が未確定で合ったり、土壌が汚れていたり、地中に障害物があったりする場合があります。
こうした瑕疵を解消した方が土地は売れやすいです。
・登録免許税を売主負担に変更する
所有権の移転のためにかかる費用なので、買主と売主で折半することが多いです。
売れない場合には売主の負担にしてみるのも1つの方法です。
・買取を検討する
買取も有効な手段です。
とにかく早く土地を売りたいという方は不動産会社に売ることをおすすめします。
□まとめ
今回は、売りにくい土地を売るためのコツを紹介しました。
土地を売るためにはいくつかのコツを知っておくことが大切です。
土地の売却でお悩みの方はぜひ当社までお気軽にご連絡ください。
