空き家が増えるのはなぜ?理由と対処方法について紹介します!

現在、日本では空き家が増え続けているという問題があります。
本稿をご覧の皆さんの中にも空き家を所有しているという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家が増え続けている理由と空き家を所有するリスクについて紹介します。

□空き家が増えている原因とは

日本ではなぜ空き家が増えているのでしょうか。
空き家が増え続ける原因を紹介します。

原因1:少子高齢化
誰もが聞き馴染みある言葉となっている少子高齢化です。
住宅の数が世帯数を上回っており、その差が開きつつあることが原因となっています。
また、高齢化にともない、介護施設の利用が増えていることも原因として考えられます。

原因2:固定資産税対策
建物を壊して更地にしてしまうと固定資産税が増えてしまうのです。
そのため、とりあえず放置しているという方は多いです。
結果として、空き家が増えているという状況です。

原因3:世帯数の増加<住宅数の増加
日本人は中古住宅よりも新築住宅を好む傾向があるようです。
そのため、世帯数の増加以上に新築の住宅数が増えています。
そして、空き家がどんどん増えていくという流れです。

□空き家を所有するリスクとは

空き家をなんとなく所有するというのはさまざまなリスクがあります。
ここではどんなリスクがあるのかについて紹介します。

リスク1:犯罪に巻き込まれる可能性がある
管理されていない空き家というのは、犯罪集団に利用されることがあります。
また、空き家にはチラシや新聞紙が溜まりやすいですよね。
そうした着火しやすいものを狙って火をつける放火犯もいます。
さまざまな犯罪に巻き込まれるリスクは高まります。

リスク2:不法投棄される可能性がある
ゴミを勝手に捨てられるという事例もよくあります。
ゴミが増えるだけでも大きな問題ですが、ゴミによって悪臭が発生したり、害虫が増えたりすることも考えられます。

リスク3:火災につながる可能性がある
先ほども火災につながる可能性について話しました。
空き家は人がいないので発見が遅れて、被害が拡大する可能性が高いです。
また、残存物の片付けにお金を支払うことにもなるでしょう。
さらに、近隣住民の方へお見舞い金を支払わなければならないこともあります。

□まとめ

今回は、空き家が増え続けている理由と空き家を所有するリスクについて紹介しました。
空き家をなんとなく所有しているとさまざまなリスクがあることはご理解いただけたかと思います。
空き家の対処方法についてお困りの方はぜひ当社までご連絡ください。