戸建ての平均維持費はどれくらい?維持費を抑えるためのポイントをご紹介!

夢のマイホームである一戸建てに必要な費用を知りたい。
そんな一戸建てでの暮らしは、購入に必要な資金だけでは不十分です。
これは購入して終わりではなく、維持費用がかかるからです。
そこで今回は、一戸建ての平均的な維持費用と、維持費用を抑えるポイントについてご紹介します。

□一戸建ての平均的な維持費用はどれくらい?

一戸建ての年間の平均的な維持費用は、おおよそ40万円から50万円です。
この内訳としては税金が10万円、保険料が3万円から6万円、修繕費が27万円から30万円ほどです。

*税金

一戸建ての維持費用に含まれる税金は、固定資産税や都市計画税があります。
固定資産税は、建物や土地に課せられる税金です。
都市計画税は、市街化区域内にある建物や土地に課せられる税金です。
これは、自治体によって異なるので事前に確認するようにしましょう。

*保険料

一戸建てには火災保険や地震保険をかけることが一般的です。
火災保険は、火災補償だけでなく洪水や台風といった自然災害に対しても補償されます。

*修繕費

一戸建ては、築年数が10年を過ぎたあたりから修繕する必要があります。
中古住宅の場合は築年数によって維持費用が変化します。
そのため、先述した内訳が築年数によって異なるので注意しましょう。

□維持費を抑えるためのポイントとは?

一戸建てを予算内に収めるためには、維持費用を抑えることが大切です。
その中でも、修繕費がかかりにくくできるかがポイントです。

・メンテナンスや耐久性を考慮する
修繕費を抑えるためには、定期的なメンテナンスや、そもそもの耐久性を高めることが重要です。
そこで、メンテナンスが簡単な素材や耐久性の高い素材を選択することで、修繕費を抑えられるでしょう。

・省エネ住宅や長期優良住宅を建てる
維持費用を抑えるためには省エネ住宅や長期優良住宅を建てることもおすすめです。
暮らしの中では維持費だけでなく、光熱費もかかります。
そのため、消費電力量を減らしたり、補助金制度を利用して暮らしにかかる費用を抑えると良いでしょう。

□まとめ

一戸建ての平均的な維持費用はおおよそ40万円から50万円です。
この内訳として税金、保険料、修繕費などがあり、最も修繕費用が大きな割合を占めます。
そのため、維持費用を抑えるためには、この修繕費用について考えることが大切です。

修繕費用を抑えるポイントとしては、メンテナンスや耐久性の考慮した素材を選択したり、省エネ住宅や長期優良住宅を建てたりすることです。
ぜひ今回のことを参考にして、夢のマイホームを手に入れてくださいね。