空き家の売却方法とは?更地にする時の解体費用を抑える方法について紹介します!

不動産コラム

空き家の処分方法に悩む方は多いのではないでしょうか。
空き家は保有しているだけで、多くのコストを要します。
今回は、空き家を売却する2つの方法に加え、空き家の解体費用を抑えるためのポイントを解説していきます。

□空き家の売却方法とは?

空き家を売却する方法は2つあります。

1.建物をそのまま売却する

空き家をそのまま売却する方法です。
買い手が空き家をそのまま購入してくれるため、建物の解体費用がかからないことが大きな魅力です。
ただし、売却が決まるまでは空き家を管理しなければなりません。
早く買い手を見つけたい方は、リフォームも検討してみましょう。

2.解体して更地として売却する

空き家を取り壊し、更地として土地だけを売却する方法です。
更地は、ビルや新居の建設以外にもさまざまな目的に応じて使えるため、買い手が見つかりやすいのが大きな魅力です。
しかし、空き家を解体するのに費用がかかるので注意しましょう。

□解体費用を抑えるためには

更地の大きなメリットは買い手が見つかりやすいことです。
一方で、木造建築を解体しようとした場合、解体費用は平均でおよそ160万円から200万円と高額な費用がかかります。
解体費用を抑えるために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

*不用品について

不用品は事前に処分しておきましょう。
可能な限り自分で処分しておくことで節約につながります。
例えば、不用品をリサイクルショップで売る方法があります。

*解体の時期について

解体業者に依頼する時期を見定めることも大切です。
解体業者は12月から3月の間は、公共事業の工事も請け負うため、他の時期に比べて忙しく、高額な費用を請求されやすくなります。
一方で、ほとんどの解体業者の閑散期は4月から6月であるため、4月から6月にかけて解体業者に解体を依頼することをおすすめします。

*補助金や助成金について

空き家問題を解決するため、自治体は空き家の解体を促進する制度を設けています。
例えば、返済が不要の補助金や助成金などです。
まずは空き家の所在地の自治体が制度を導入しているか確かめましょう。

□まとめ

今回は、空き家を売却する手段と解体費用について解説しました。
空き家を保有し続けることは多くのコストがかかるため、なるべく早く売却することをおすすめします。
解体する場合は、解体費用を抑えるために自治体や解体業者に一度問い合わせてみても良いかもしれません。
当社では、不動産売却に長けたスタッフがおりますので、不動産売却に悩んだ際はお気軽にご相談ください。