空き家にはどんなデメリットがある?空き家のデメリットを解決する方法を紹介します!

不動産コラム

近年、空き家が目立つようになってきました。
空き家を所有することは、固定資産税や維持費など多くのコストがかかります。
今回は、空き家を放置することのデメリットと解決策について解説します。

□空き家を放置するデメリット

空き家を放置することは、さまざまなデメリットを抱えています。

*撤去・修繕の命令を出される

空き家を放置し続けると、地方公共団体が対象の空き家に対し、撤去・修繕の命令を出すことがあります。
「空家等対策の推進に関する特別措置法」の特定空き家に指定されるからです。
命令に従わないと、一方的に代執行がされて、その空き家の持ち主は代執行にかかった費用を請求されます。

*賠償責任について

空き家を放置し続けると場合によっては、賠償責任を問われる可能性があります。
放置された空き家は樹木が伸びていたり、ゴミが散乱していたりするため、倒壊や放火の危険性が高いです。
このような危険性から近隣住民に被害が及んだ場合、賠償責任を問われることになるのです。

□空き家に関するデメリットの解決策とは?

以上のように、空き家を放置することには、さまざまなデメリットが存在します。
空き家に関するデメリットを一発で解決できるのは、空き家を売却することです。
ここでは、空き家を売却することのメリットと、売却方法を解説します。

空き家の売却をおすすめするのは、「活用する」「管理する」などで空き家を所有し続けるよりも、金銭的な負担を減らせるからです。
空き家を売却する手段を取れば、維持費用や固定費などの負担をなくせる上に、空き家を金銭に換えられます。

空き家の売却方法には、不動産仲介と不動産買取があります。
不動産仲介は、不動産会社が空き家の売却の依頼を受け、買主を一般に募集する方法です。
不動産仲介での売却は、築20年以内で人気エリアにある家が売れやすいため、築年数が古い空き家は売却に時間がかかるかもしれません。

一方で、不動産買取は、売主から不動産会社が直接買い取る方法です。
不動産のプロが買い取るため、築年数が古く、問題を抱えている空き家でもすぐに売却できます。

□まとめ

空き家を放置することは、近隣の人に被害を及ぼすだけでなく、所有者にとっても賠償責任や撤去費用などの多くのリスクが存在します。
空き家を所有するよりかは、空き家を手放すほうがデメリットをすぐに解決できます。
当社では、不動産売却の業務に携わってきたスタッフが多く在籍しております。
空き家の売却に悩んだ際は、お気軽に当社にご相談ください。