不動産選びで失敗したくない!中古一戸建てを選ぶ時の注意点について紹介します!

一戸建てを購入することは、人生における大きな買い物であるため失敗したくありませんよね。
そこで、購入する前に押さえておきたいポイントについて知っておくと良いでしょう。
今回は、土地と建物から購入を避けた方が良い一戸建ての特徴について解説します。

□土地から判断するおすすめできない中古一戸建ての特徴とは?

土地から判断できる購入を避けた方が良い一戸建てについて、3つの特徴をご紹介します。

*1.高い災害リスクがある

中古の一戸建て住宅で土地の災害リスクが高いものは、おすすめできません。
このような土地で購入した住宅は損壊する可能性だけでなく、自身の安全が脅かされるリスクも考えられるため注意が必要です。

*2.不明確な隣地境である

不明確な隣地境界や接道義務を果たしていない土地もおすすめできない中古住宅の一例です。
不明確な隣地境界とは隣の家との間に仕切りがなく、口頭で境界が決められている状態を指します。
境界が不明確な場合、隣人との紛争の原因になる可能性もあるので注意が必要です。

*3.交通の便が悪く駅から遠い

交通の便が悪く、駅から遠い土地にある中古住宅も避けるべきです。
災害リスクや建築基準法違反と比較すると重要度は低く感じられるかもしれませんが、長期的な居住を考えると、利便性は非常に重要な要素です。

□建物から判断するおすすめできない不動産の特徴とは?

建物から判断できる購入をおすすめできない不動産の3つの特徴をご紹介します。

1.建ぺい率や容積率の違反

建ぺい率や容積率が建築基準法を満たしていない不動産は、購入を避けた方が良いでしょう。
建ぺい率は敷地に対する建物の割合を指し、容積率は敷地に対する建物の延床面積の割合を示します。
これらの違反は将来的に建て替えを行う際に制約を受ける可能性があるのでおすすめできません。

2.増築が行われている

増築された中古住宅を購入することはおすすめできません。
なぜなら、増築によって雨漏りのリスクが高まったり、耐震性に悪影響を及ぼしたりする可能性があるからです。
購入を検討する場合は、増築が適切に行われているかを入念に確認することが重要です。

3.旧耐震基準+耐震補強が困難な状態

「旧耐震基準+耐震補強が困難な状態」という場合には、耐震補強に手間や費用がかかる可能性があります。
また、耐震性に不安がある部分が存在し、大規模な地震が発生した場合に倒壊の危険性があることにも注意が必要です。

□まとめ

中古の一戸建てを購入する時は、土地と建物から避けるべき不動産かどうか判断しましょう。
一戸建ての購入を検討している方は、ぜひ今回の情報を参考にしてください。
当社は不動産売却に対応するため、お困りのときはお気軽にご相談ください。